エアサスは故障が多いというのは本当ですか。
エアサスの故障原因の殆どは施工によるものです。
エアフォースは「ボルトオンキット」というエアサスキットを販売しています。
これは、純正のサスペンションを、エアバック一体型車高調と交換し、エアサスを実現するものです。
しかし、少し前まで「ボルトオンキット」というものは少なく、エアバックをサスペンションに加工して取付、かつ車体もエアバックに合わせて加工(内部を削ったり、叩いたり等)していたため、その加工が上手くいかず、「エアサスは故障が多い」「おちない」という要因になっていました。
今はエアサスも進化し、エアフォースをはじめ、「車体への加工が必要ありません。」とうたっているエアサスが増えています。故障へのご不安がある場合は加工が必要ないキットを購入することをお勧めします。
(ただし、旧車、トラック等のフレーム車の場合、ボルトオンキットがありません。エアフォースでもご用意しておりません。そういった車種はフレーム加工が可能な工場をお探しください)
施工以外の故障原因で多いのは接続部分からのエア漏れです。
とくに、エア漏れや故障の多い部品がバルブとフィッティングです。
エアサスシステムが古いものは、バルブとフィッティングを大量に必要とします。
この数々の部品からエアー漏れリスクが発生します。
エアフォースはバルブ・フィッティングが一つにまとまっているので、シンプルになった分、リスクも軽減しました。
現在、新しいエアサスシステムが続々登場していますが、機能面だけでなく、故障の面でみても以前のものより優れています。
エアサス製品は数年~5年程度で摩耗していきます。修理をお考えの方は、古いシステムを修理せず、新しいシステムに変更することもおススメします。
ただし、故障が少なくなったといってもエアサスは部品点数が多く、車高調などに比べて、技術力が必要なカスタム部品です。また、メンテナンスも必要な商品です。
そのため、施工する工場の技術力、サポート力にも差があります。
エアサスを検討される方は、エアサス施工経験のある業者様を選んで依頼する事を進めます。
取付施工店をお探しの方はコチラ をご参考ください。